昨季までヤマハの育成選手として国内外で活動した野左根航汰(28)のホンダ移籍が決まった。全日本ロードに参戦するアステモホンダドリームSIレーシングを支援する自動車部品大手「日立アステモ」が12日、野左根のJSB1000クラス起用を発表した。

 全日本ロードに挑戦を始めた2010年からヤマハ一筋だった野左根が、驚きの転身だ。昨季はロードレース世界選手権(WGP)のモト2クラスに参戦したが、転倒による負傷で散々な結果に終わった。育成プログラムも、モト3から昇格した佐々木歩夢に取って代わられ、去就が注目されていた。

 野左根は「心機一転、アステモホンダから出場することになった。メーカーは変わるけど、全力で挑戦してチャンピオンを目指したい」とコメント。ヤマハ時代の20年に獲得したJSB王座に再び挑む決意を明かした。