開幕戦決勝
トヨタ86でS耐久に初参戦した長男・大輔(左)の激励に訪れた豊田章男社長
トヨタ86でS耐久に初参戦した長男・大輔(左)の激励に訪れた豊田章男社長
 【鈴鹿サーキット(三重県) ペン=鶴田真也、碓氷英靖 カメラ=多賀まりお】世紀のツーショットが実現した。トヨタ自動車の豊田章男社長(61)が会場を電撃訪問。トヨタ車で戦うチームを激励した。お目当ては、ST4クラスのT’sコンセプトに所属する豊田大輔(30)。何を隠そう章男社長の長男だ。

 大輔はトヨタの社員で、昨年は国内ラリーに出場した経験があるが、今回がサーキットレースのデビュー戦。レーサーとしては先輩の章男社長から「自分で走ってレースを味わいなさい。ただし、安全第一で」と背中を押されたという。

 決勝では2番手のドライバーを務め、堅実な走りで23周を周回したが、スタート直後にマシントラブルで後退していたためクラス11位に終わった。「いい経験になったし、ためにもなった」と話した。