「追いかけるのではなく引っ張る覚悟で臨んだ」
鈴鹿8耐27年ぶり制覇の裏側に迫る(1)
祖父の遺影を掲げて優勝を喜ぶ吉村不二雄総監督(右)と加藤監督(カメラ=川柳晶寛)
祖父の遺影を掲げて優勝を喜ぶ吉村不二雄総監督(右)と加藤監督(カメラ=川柳晶寛)
 今年の鈴鹿8時間耐久ロードレース(7月30日)は、ヨシムラの加賀山就臣/秋吉耕佑組(スズキ)が完勝、必勝態勢で臨んだホンダ勢を退ける快挙を達成した。27年ぶりに8耐制覇を遂げたヨシムラは、長男の吉村不二雄総監督と孫の加藤陽平監督が、“チューニングの神様”と言われた創設者のポップ吉村の遺影を掲げて.....
【ログインして続きを読む】