低血圧及びナトリウム不足が主な原因
復帰を待ちきれない様子
第14戦ポルトガルGPから復帰するストーナー(カメラ=遠藤智)
第14戦ポルトガルGPから復帰するストーナー(カメラ=遠藤智)
 ロードレース世界選手権(WGP)に参戦中のドゥカティは29日、第10戦イギリスGP(7月26日決勝)を最後に欠場していたC・ストーナー(ドゥカティ)が第14戦ポルトガルGP(4日決勝)から復帰すると発表した。ストーナーはオーストラリアで専門医の検査、治療を受けていた。

 医師団によると、感染症やウイルスが原因ではなく、低血圧及びナトリウム不足が体調不良の主な原因だとしている。体重は本来の60kgまで回復したが、完調とまではいかず、血液のナトリウム濃度を高める薬を服用しながらの出場となる。

 ストーナーは「3戦も欠場したのは初めてで、医師の指示を受け入れるのは難しかった。しかし手を負傷した昨年と違い走り続けることは不可能でチームに申し訳ない気持ちでいっぱいだった。休み明けでまだ完調ではなく、自分の走りがすぐできるか分からないが、早く走りたい」と語り、復帰を待ちきれない様子。

 欠場前までのランクも3番手から4番手に1つ後退しただけ。巻き返しの可能性は十分ありそうだ。(遠藤智)