原田哲也は02年シーズン、念願のホンダ移籍を果たし、ロードレース世界選手権(WGP)のMoto GP(旧500CC)クラスに再挑戦することになった。3日、イタリアの「プラマックRT」と正式に契約を交わし決定したもの。原田は、WGPにデビューした93年に250CCクラスのチャンピオンに輝いて以来、9年間にわたってトップ・ライダーとして活躍。その間、ヤマハ、アプリリアと移籍してきたが、ついにホンダの最強マシン「NSR500」を手にすることとなった。

 プラマックRTは、ホンダと密接な関係にあるイタリアの建設機器メーカーを母体とするチームで、「ホンダ・シェル・アドバンス」を引き継いでMoto GPにエントリー。サテライトながら、マシンはホンダのファクトリー・サポートを受けることになりそうだ。

 これで02年のホンダMoto GPクラスは、4ストロークの「RC211V」に乗るチャンピオンのV・ロッシと宇川徹、ワークスNSR500をライドする加藤大治郎に原田を加えた最強のラインアップ。02年シーズンに向けて万全を期する原田の初テストは、来年1月の予定となっている。

 ▽原田哲也
 やっと契約が終わった。来年はホンダの500で頑張りたい。契約が終わったので帰国し、来年に備えて今年のフランスGPから調子の悪い腰の治療を受けるために日本で入院するつもりだ。