山中が10位
第20戦バレンシアGP決勝
最終戦バレンシアGPで今季初優勝を飾り、レース後にポーズを取る佐々木歩夢(リキモリ)(AP=共同)
最終戦バレンシアGPで今季初優勝を飾り、レース後にポーズを取る佐々木歩夢(リキモリ)(AP=共同)
 オートバイのロードレース世界選手権(WGP)最終戦バレンシアGPは26日、スペインのリカルド・トルモ・サーキットで決勝が行われ、モト3クラスは日本の佐々木歩夢(リキモリ)が今季初優勝を飾った。

 20周のレースは、ポール・ポジションのコリン・ベイヤー(リキモリ)と2番手の佐々木、チームメイト同士のトップ争いでスタート。それをデニス・オンジュ(レッドブルKTM)、ダビド・アロンソ(GASGAS)、イバン・オルトラ(アンジェラス)らが追走し、徐々に7台の先頭集団が形成される。序盤からベイヤーが先頭を走る展開が続いたが、残り5周でコントロールミスし、佐々木が先頭に立つ。残り3周を切ると優勝争いは5台に絞られ、佐々木、アロンソ、オルトラの序列で最終周回に突入。第1コーナーからアロンソが佐々木の背後に迫るものの、隙のないマシン・コントロールで先頭を守った佐々木がトップでチェッカーを受け、昨年第13戦以来の優勝を飾った。0.082秒差の2位にアロンソが入り、3位にオルトラが続いた。第19戦で年間チャンピオンを決めているジャウメ・マシア(レオパルド)は13位だった。

 全日程を終え、シリーズポイントはチャンピオンのマシアが通算274ポイント、佐々木が同268、アロンソが同245という結果になった。

 そのほかの日本勢は山中琉聖(GASGAS)が10位、古里太陽(ホンダアジア)11位、鳥羽海渡(SIC58)は20位だった(共同通信デジタル)