総合首位でテストを打ち上げたアコスタ((c)Red Bull Content Pool)
総合首位でテストを打ち上げたアコスタ((c)Red Bull Content Pool)
 ロードレース世界選手権(WGP)モトGPクラスのシェークダウンテスト最終日が3日、マレーシアのセパンサーキットで13台が参加して行われ、19歳の期待のルーキー、ペドロ・アコスタ(ガスガス)がトップタイムをマークし、3日間総合首位で締めくくった。

 アコスタはこの日2度の転倒を喫したが、33周を走行。1日目の45周、2日目の42周と合わせて120周をこなし、新しい空力パッケージを施した「KTM RC16」にも慣れたもようだ。

 「この3日間は、主にモトGPのタイヤを理解し、マシンのセットアップを見つけることに費やしたが、最初のテストとしては満足。最も重要なのはドライコンディションでのレースペースで、ダニ・ペドロサ(KTMテストライダー)についていこうとしたが、そう簡単じゃなかったよ」と笑顔で振り返った。

 今回のシェークダウンテストは、各チームのテストライダーとルーキーに加え、成績不振のため優遇措置を受けるホンダとヤマハのレギュラー陣が参加。6日からは、当地でモトGPの公式テストが3日間の予定で行われる。

 「公式テストでは他のライダーのラインについていき、もう少し理解を深めようと思っている。まずはそれまで2日間の休養を楽しみたい」。過去3年間でモト3、モト2を次々と制し、モトGPに駆け上がってきたスーパールーキーが、2連覇王者のフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ)らにどう挑むか注目される。