トップタイムは好調カピロッシ〜250ccクラスも3台走行
バレンシア合同テスト最終日
転倒を喫したものの、笑顔で年内テストを締めくくった玉田(カメラ=遠藤智)
転倒を喫したものの、笑顔で年内テストを締めくくった玉田(カメラ=遠藤智)
 スペイン・バレンシアの合同テストは30日、MotoGPクラス9台が参加して2日目(最終日)を行い、L・カピロッシ(ドゥカティ)が1分32秒63のトップタイムをマークした。C・チェカも2番手に続き、ミシュラン(MI)からブリヂストン(BS)にタイヤを替えたドゥカティ勢が依然として好調をキープ。テスト終了前の一発アタックだったが、レース用タイヤでもホンダ&MI勢と互角の走りをみせており、来シーズンのブレークを予感させた。

 ホンダ勢はA・バロスが1分33秒19を刻んで3番手。以下、S・ジベルノー、M・メランドリ、N・ヘイデンと続いた。

 玉田誠(ホンダ)は7番手。この日は前日の雨の影響でグリップが低下し、路面温度も上がらず、気温が下がり始めた午後に転倒者が続出。玉田もメランドリ、R・ラコーニ(ドゥカティ)らに続いてコース・アウトし転倒を喫してしまった。絶好調だった前回のスペイン・ヘレスの時とがらりセッティングを変更。BSからMIにタイヤをチェンジしたことによる変化を確認するためだったが、予想以上の違いとコンディション悪化がコース・アウトにつながったという。ダメージはほとんどなかったが、マシンが1台しかなかったこともあり、これで走行打ち切り。それでも1分33秒台のまずまずのタイムで1年の締めくくり、ニューマシンと新チーム「コニカミノルタ・ホンダ」で切る来年のスタートを今から待ち切れない様子だった。

 250ccクラスはA・ドヴィツィオーゾ、H・バルベラ、J・ロレンゾの3台のホンダ勢が走行した。

 ▽玉田誠
 さあ、これからというときにコース・アウトしてグラベルで転んだ。シフトダウンの時にリアが滑った。オランダGP以来、半年ぶりの転倒ですね。(タイヤの違いは)予想以上に変わっていましたね。もっと走りたかったが、路面も悪くなるばかりで、こういうときはスパッとやめた方がいい。ヘレス、バレンシアもいいテストができたし、とにかく、来年のテスト開始がすごく楽しみになってきました。